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プレカットとは、その文字通り、建築現場で木材を加工して住宅の骨組みを建てるのではなく、事前に住宅の構造材の木材をその住宅の図面に合わせて切り込みを行うことです。

日本の住宅は、社寺仏閣などで見られるような住まいや、一般の住まいは、その地域の木材を使用し、その地域の大工が建築しておりました。また、特殊な神社や仏閣に関してはその加工が特殊なため、特殊技術を持った大工(宮大工)の職人が建築現場で加工を行い、建築も行っておりました。
つまり、戦後日本国内において、現在の住宅供給が住宅を必要としている人に対して多い状態ではなく、住まいを必要としている人が供給するよりも多かったので、その住宅の建築時間を短縮するために、事前に木材を加工していくことで早く、多くの住宅を供給しているのです。
そして、時代の変化とともに、プレカットの機械の性能も向上し、人の手間は減り、効率的にプレカットをスピードよくできるようになっております。

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一般のプレカットに対して、木の城たいせつのプレカット工場ができた理由と目的は異なります。
木の城たいせつの創業者は、神社仏閣などの社寺建築を行う特殊な技術をもった大工(宮大工)でありました。
その技術を一般住宅で使用できれば、この雪の多い北海道で頑丈な一般住宅ができるということと、将来宮大工の技術が日本でなくなってしまうのではないのかという問題がありました。
その一つ目の問題である費用の高い宮大工の技術を一般住宅で使用するために、その費用を下げる必要がありました。また、その技術を将来にわたって、残すことも必要でした。
その二つの問題を解決するのが、宮大工の技術を機械化したプレカット工場を作るということでした。その制作費用として、当時昭和50年代に130億円という金額を使用し、オリジナルのプレカットの機械を製作しました。
しかしながら、多くの技術の部分で人間の知識や知恵を機械と共に残すことが必要でした。
ですので、木の城のプレカット工場は、プレカットを行う機械もありますが、木材の一本一本の上下、東西南北を見て、住宅のどの部分に使用するとその木材が最大限にその能力を発揮できるのかということを分類する墨付け士、また、その加工を行う刃物がオリジナルであるために、その刃物を研ぐ専門の技術士などの特殊なノウハウを持った技術士と共にプレカットを行います。
ですので、一般のプレカット工場では決して見ることのない、木材の上下を逆さまに使用した逆さ柱を使用した住宅などは、木の城のプレカット工場ではありえません。

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木の城のプレカットは宮大工の技術を機械化して、木の特性を生かし、こだわりを持って加工しています。
その為、年間でも最大で2,000坪分しか加工することができません。
しかしそれは、こだわり抜いた精度の高いものしか出荷していないという証でもあります。

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特に無垢材を使用したプレカットに関しては、特に一般のプレカット工場に比べると住宅に使用した際の狂いや安定性に関して目に見えない大きな違いが生じます。
それは、倒壊実験の映像からも確認することができます。
>youtube 木の城たいせつ 耐雪ハウス 強度比較実験
若しくは、過去に北海道で起きた大きな天災の時に見られます。

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石山神社
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小樽教会
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コロガル公園
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