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コアドライは高気密・高断熱住宅に最適な、新しい木材の乾燥技術です。
コアドライはカラマツを建築用材として安心して使っていただくための新たな乾燥・水分管理技術です。
正角材が内部(コア)まで均等にしっかりと乾燥され、割れ、ねじれの少ない建築用材として使うことが可能となります。
多くの工程を経て生産される為、出荷数には限りがありますが、木材の乾燥技術としては最高峰と言えます。
一般的な木材の含水率が18~20%程度であるのに対し、コアドライによって8%〜11%まで乾燥させます。4.0寸角の製品をつくることができるのは世界でも木の城たいせつのみ。含水率の低い木材を使うことで建築物の耐久性が増します。
木の城たいせつでは使用木材を北海道育ちの無垢の木材に限定し、通常の木材と比較して約5倍の時間をかけて加工を施します。生産本数は年間限定16,000本に限定されますが、徹底した品質管理によって木材を厳選しています。
木の城たいせつでは木材一本一本にQRコードを発行し、産地の記録はもちろん、加工の工程までデータ管理する「木材トレーサビリティシステム」を導入しています。このシステムによって北海道産の木材を安心してご使用いただけます。
プレカットとは建築現場で木材を加工して住宅の骨組みを建てるのではなく、事前に住宅の構造材の木材をその住宅の図面に合わせて切り込みを行うことです。
宮大工のノウハウを蓄積せきし、木の城たいせつでは機械化することに成功しました。
これによって精度高い技術を効率的に再現することができるのです。
一方、木は生き物です。それぞれに個性があります。
そこで木材の一本一本の上下、東西南北を見て、住宅のどの部分に使用するとその木材が最大限にその能力を発揮できるのかということを分類する墨付け士や刃物を研ぐ専門の技術士など特殊なノウハウを持った技術士と共にプレカットを行います。
伝統技術と機械生産のハイブリッド。
まさに良いとこどりの生産方法によって木の城たいせつのプレカットは多くの方から評価をいただいております。
創業者は、神社仏閣などの社寺建築を行う特殊な技術をもった宮大工でありました。その高い技術力を一般住宅に使用するのが木の城の家づくりです。これは決してオーバースペックではなく、安心してお過ごしいただくために必要な技術であると私たちは考えています。
木の城たいせつのプレカットは宮大工の技術を機械化して、木の特性を生かし、こだわりを持って加工しています。その為、年間でも最大で1,000坪分しか加工することができません。しかしそれは、こだわり抜いた精度の高いものしか出荷していないという証でもあります。
木の城たいせつのプレカットによって生まれる建築は耐震強度・積雪荷重強度が在来工法の約3倍という実証データが出ています。過酷な北国では天災への備えは特に重要です。プレカットによって生まれる高い強度がいざという時に大切な人を守るのです。
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