北海道育ちの木材100%

wood_ph北海道の木材産業は戦後の復興期から木材需要の増加に伴い、豊かな天然林から産出される木材の加工を通して、道民生活の質的向上と北海道経済の発展に大きく寄与してきました。
しかし、昭和50年代を境にした木材需要の減少と輸入材の増加によって、木材価格の低迷、天然林資源の減少などの情勢変化により、国の森林・林業政策は、森林の多面的機能(環境保全、土砂災害防止、生物多様性保全)持続的発揮を主体としたものに転換しています。
近年は、これまでの長い停滞期の影響により、森林の適切な管理に支障をきたすことが危惧され、その一方で化石資源から環境に優しい木材へ転換することにより低炭素な社会づくりを進めるなど木材利用の拡大に対する期待が高まっています。
木材加工流通施設を整備し、北海道産木材の安定供給を実現するとともに、内需振興型産業である林業・木材産業の再生を図ることを目標に活動しております。